2012/4/10最終回 ぶるれぼ全国決勝大会、そして――
約4ヵ月間、激闘がくり広げられたBLAZBLUE REVOLUTIONこと、ぶるれぼ。
全国各地で行われた店舗予選を渡り歩き、感動や興奮をつぶさにレポートしたパチ、レンの二人が、
ぶるれぼ全国決勝大会、そして、ぶるれぼ全体を振り返る、最後のレポートです。
●ぶるれぼ応援団長 レン編
どうも!
ぶるれぼ応援団長のレンです。
まず始めに、皆さんに謝らなければならない事があります。
それは……。
3月17日、ぶるれぼ全国決勝大会ニコニコ公式生放送で行ったトーナメント抽選会で、
チーム名を読み間違えるという失言を何度もしてしまいました。
放送を御覧になった皆さん、とくに読み間違えてしまったチームの皆さん、
この場をお借りしてお詫び申し上げます。
誠に申し訳ありませんでした。
――さて。
気持ちを切り替えていきましょう!
3月24日、BLAZBLUE REVOLUTION全国決勝大会を終えて。
まず、何と言ってもぶるれぼ全国決勝大会で流れたオープニング映像!
その映像の中で、パチさんと僕とが全国各地の店舗予選を駆け回って取材した、
予選通過を果たした選手のインタビュー動画や、大会の風景が数多く使われていました。
2012年1月21日~3月4日の、長いようであっというまだった予選の出来事、
大変だったことや嬉しかったこと全てが、あのオープニング映像に詰まっていました。
そのうえ超カッコイイ映像に仕上がっていて、誰よりも感動しました。
一番印象的なのが、最後に全チーム名がディファ有明に集合していくシーン……。
あのシーンは本当に最高でした!
個人的に予選レポートはもっとこうしたかった、こうすればよかったかも、と反省するばかりです。
その反面、各地の店舗予選を回って、現地のプレイヤーさん達といろいろな話ができたことが、とても嬉しく思いますし、
何よりこういったことを自分にやらせて頂けたことに、とても感謝しています。
『BLAZBLUE』、そして今回のぶるれぼを通じ、いろいろな知り合いができ、
そして手助けをして頂いた方々にも、とても感謝しています。
本当に偶然なのですが、助けて頂いた方々の中には、特別称号”ぶるれぼ応援団”を持った方が何人もいて、
「団長が困っているなら力にならねば!」と、ありがたいお声掛けを頂いたこともありました。
お名前は伏せますが、北は北海道から南は沖縄まで、いろいろな方々に支えられ、
こうして無事にぶるれぼ全国決勝大会を迎えられたと思います。
もちろん”ぶるれぼ応援団”の皆さん以外にも、店舗予選や全国決勝大会に参加したプレイヤーの皆さん、
Twitterでハッシュタグ”#ぶるれぼ”をつけて一緒に盛り上げてくれた方々、
そして当日、観戦やニコニコ公式生放送で御覧になった皆さんに支えられた大会だと思っています。
皆さん、本当にありがとうございました!
そんなぶるれぼ全国決勝大会は、各選手いろいろな思いでこの日を迎えたと思います。
優勝を決めた瞬間のサウスタウン、ソウジ、ヒマ、南の3選手が抱き合いながら喜びを分かち合う一方、
その裏では負けた悔しさのあまり、泣いて崩れ落ちる選手の姿もありました。
店舗予選を通過できなかった選手は「つぎこそ出たい、そして優勝したい」と言っていました。
それだけこのぶるれぼは選手にとって大きなものだったし、本気になれる場所だったのではないでしょうか。
そして何より、格闘ゲーム史上最高の大会だったと応援団長も思っています。
大好きな『BLAZBLUE』という格闘ゲームを少しでも知ってほしい、少しだけでいいから共感してくれたら……、
という気持ちでこれまでずっとやってきましたが、皆さんいかがだったでしょうか?
ぶるれぼ応援団長としてのお仕事はこれで本当の本当に最後になると思いますが、
これからも変わらず『BLAZBLUE』を応援し続けていきます。
最後にぶるれぼスタッフ1号ことパチさん、ぶるれぼ公式Twitterの中の人、そしてぶるれぼ応援団長レン!
この3on3チーム”ぶるれぼ応援団”は最高のチームだったと思います!
今まで本当にありがとうございました!!
ぶるれぼは終わりましたが、『BLAZBLUE』の物語はこれからもまだまだ続きます。
次回のBLAZBLUE REVOLUTIONで、またお会いしましょう!
●ぶるれぼスタッフ1号 パチ編
ぶるれぼスタッフ1号ことパチです。
まずは参加してくれたプレイヤー、盛り上げてくれた予選店舗様、取材頂いたメディア様など、
ぶるれぼに関わってくれた皆様、本当にありがとうございました。
皆様のご協力なくして、ぶるれぼを成功に導けなかったと思います。
一緒に過ごせたこの時間は、自分にとって夢のような日々でした。
ぶるれぼ全国決勝大会に関しては、もう語り始めるとキリがありません。
話しているあいだに、感極まって泣いちゃいそうで……(笑)。
というわけで、詳しいリポートは各社媒体様のリポートを見てください。
■ファミ通.com
http://www.famitsu.com/news/201203/26012068.html
■4Gamer
http://www.4gamer.net/games/118/G011877/20120326012/
■インサイド
http://www.inside-games.jp/article/2012/03/26/55446.html
■電撃オンライン
http://news.dengeki.com/elem/000/000/471/471726/
今回、ぶるれぼを企画・運営するに当たって――
どうすれば、多くの人達が楽しめる大会にできるか?
どうすれば、プレイヤーや店舗さんが喜べる大会にできるか?
そんなことばかり、ずっと考え続けていました。
僕自身もプレイヤーだった頃は、ゲームセンターで長時間を過ごした身。
ゲームセンターで開かれる大会の熱さ、ゲームセンターという場所でできる絆……。
大事なことを、たくさん経験してきました。
そして、この経験を少しでも多くの人に伝えたい、
楽しい空間、時間を知ってもらいたいという気持ちを持って、
ぶるれぼの企画・運営に臨みました。
また、僕がよく耳にしていたのは「ゲームセンターは怖い」という声。
「興味はあるけど……」といった人達の背中を押す力、きっかけになるよう、
ゲームセンターの楽しさに触れられるよう、尽力したつもりです。
その結果、ゲームセンターにはまだまだ多くの人達が集まれるし、
もっともっと楽しいことができると確信し、手応えを感じることができました。
ただ、それは僕達メーカーだけでなく、素晴らしい運営をしてくださった店舗様と、
参加・応援してくれたプレイヤーの人達とで一体になれたからからこそ、
近年稀に見る良質な格闘ゲーム大会を提供できたと思っています。
そして、この大きく灯った炎をこのまま消したくはない。
できれば第2回、第3回……と続けて、もっともっと大きな大会にしていきたいし、
より多くの人達が参加して、ワイワイ騒げるようなお祭りをやりたいと思っています。
ただ、それは僕らの力だけでは成しえないことです。
たとえば、予選期間中だけ騒いでも、普段からプレイヤーが足繁くお店に通わなければ、
ゲームセンターのスタッフさんも大会を開きたいとは思わないだろうし、
普段の盛り上がりが感じられなければ、ぶるれぼのような大規模大会は開けないかも……。
そんな、負の連鎖になり兼ねないのも事実です。
ですので、プレイヤーの皆さんは自分達が遊ぶ店舗をもっと大事にしてほしい。
普段から店舗を支えることが、さらに大きな盛り上がりに繋がるからです。
また、店舗さんもプレイヤーさんを大事にしてほしいですし、
僕らメーカーも店舗さん、プレイヤーさんを大事にし続けたいと思っています。
そして、そのいい流れを次回のぶるれぼへと繋げる……。
そんな風にできれば幸せだなあと思います。
Twitterのハッシュタグ”#ぶるれぼ”はこれからも残していきます。
店舗さんやユーザーさんが主催する大会・イベント等の告知の場に、
プレイヤーどうしの交流の場に、ときにはディベートの場にするなど、
皆さんで意見交換や交流ができるような場所にしていきたいですね。
僕もたまに発言すると思うので、皆さんチェックよろしくお願いします!
今後は店舗やプレイヤー主催の大会を支援したいなとも思いますし、
いろいろな形で盛り上がっていきたいので、ぜひ応援して頂ければと思います。
また、コンシューマーのイベントもやってみたいですが、やるとしたら、
オフラインでつながる楽しさを重視していきたいなと考えています。
感想というか、野望になってしまいましたが……(笑)。
それは、次を見ているからってことなのです。
僕はまた皆と一緒にあの最高の時間を過ごしたいです!
皆様、本当にありがとうございました。